2017年5月16日火曜日

必見!どれにする?分科会の詳細を大公開!




2日目、地引網漁を行った後は「分科会」!

海辺フォーラムの中で最も活発な意見交換を行える時間です。



前回のフォーラムでは「1時間では話し足りない!」との声も多かった為、今回はたっぷり時間を設けました♪ テーマは大きく3つに分け、それぞれの興味に合わせてお好きなものを選んでいただきます。



今回のブログでは分科会の中身を一部公開!

気になるキーワードも盛り込んでみました^^



皆さんの活動や興味につながる分科会を探しながら、当日を楽しみにお待ちください!




2014年の海辺フォーラムでの一コマ。移動水族館を楽しむ子供達



 ★テーマ1「未就学児に届ける体験活動-ミニ水族館と海のようちえん」 




【協力】 アクアマリンふくしま

【場所】 地引網を行う浜



【キーワード】幼児教育、森のようちえん、水族館、未就学児・低年齢期に向けた海の体験活動





近年注目されている幼少期に向けた海の体験活動。海辺の体験活動の中でも、特に未就学児を対象とした海の活動実施施設や団体は少なく、活動の進め方や指導方法も確立されてはいません。本分科会では地引網で獲れた魚でを水槽に移し、野外でミニ水族館を開館。地域の子供達を招いてプログラムを行います。実践を通して幼少期に向けた活動の進め方や、環境の活かし方について考えます。





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①幼児教育と海辺の体験活動について

②「水族館×ようちえん」とは

③ワークショップ:幼少期に向けた海辺の体験活動を考えよう



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ミニイベント「目の前の海の中をのぞこう!ミニ水族館がやってきた」

地域の子供たちを招き、ワークショップで考えたプログラムを実践します。



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片付けとふり返り、大房岬自然の家へ移動




こちらも2014年フォーラム、前夜祭準備の様子。世代間の交流には調理が一番?!



◆テーマ2「命を頂く―獲れた魚の調理教室」 



【協力】 南房総市大房岬自然の家 料理長

【場所】 大房岬自然公園 野外炊飯場



【キーワード】 漁業体験、学校教育、地域振興、観光、インタープリテーション、食育





 地引網漁体験は学校行事や体験型観光として行われています。獲れた魚の調理を通して、【環境教育につながる食】【命の教育】をテーマに漁業体験プログラムの在り方について考えます。分科会後半では「学校教育として」「地域観光として」の2つの視点に分かれ、「こんな地引網漁体験があったら面白い!」のアイデアを出し合います。世話人は教員を目指す学生や、地域に根付いた活動を行う実行委員!これからの教育・観光における海辺の体験活動について話しましょう!





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炊飯場へ移動、準備



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料理長直伝!獲れた魚で調理タイム

当日何が獲れるかはお楽しみ。普段は口にしない魚まで調理できるかも?!「獲れた魚を調理し、頂く」という一連の流れの中で、漁業体験プログラムの在り方についても考えます。「魚捌きには自信がある!」という皆さまは、是非その腕を振るって下さい♪



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小グループに分かれた分科会2。下記のテーマのいずれかを選んで頂き、議論を深めます。詳しい内容は、フォーラムにてご紹介します!



・「学校行事としての漁業体験の可能性」 

世話人:上東大起(上越教育大学)



・「地域振興+観光=教育?」

世話人:穴原航太郎(一般社団法人アットアイランド)、江利川法孝(久志地域交流推進協議会)




琉球大学の学生より、石西礁湖の海の様子。左上2014年、右上2016年、下20175




◆テーマ3「サンゴの減少にどう向き合う?-国際サンゴ礁年2018に向けた活動」




【場所】 大房岬自然の家 オリエンテーションルーム

【キーワード】気候変動、ネットワーク、情報の共有・記録・発信、サンゴマップ、国際サンゴ礁年2018





昨年奄美群島から八重山諸島にかけてサンゴの大規模白化が発生し、今年4月には環境省による「サンゴ大規模白化緊急対策会議」が開かれました。世界的にもサンゴの大規模白化が広がる中で、その原因である「気候変動」にも注目しながら、海辺フォーラムのネットワークを活かした今後のサンゴ礁保全の取組みについて考えます。「サンゴの大規模白化に関する緊急宣言」についてはこちらからご覧下さい(環境省HPより)→ http://www.env.go.jp/press/104002.html



※分科会内容は現在調整中です。



本分科会では「サンゴの海の現状」「過去の取組みとその効果」を全員で共有の上、今後のサンゴ礁保全に向けた具体的な取組みを考え、行動につなげる事を目的としています。今回の海辺フォーラムには様々な地域・分野でサンゴに関わる皆さまからお申込みを頂いております。サンゴの大規模白化から1年を迎える夏の前に、海辺の関係者が集まれる機会を最大限活かせるよう調整中です。



また対象がサンゴで無くとも「ネットワーク」を活かした活動に興味がある方や、今取り組んでいる活動に何らかの課題を感じている方は、ぜひ本分科会にご参加ください。話しているうちにヒントが見つかるかもしれません。







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大房岬自然公園の入り口から。いよいよフォーラムは今月末の開催です!




以上、分科会のご紹介でした!



さて、フォーラムへの(心の)準備はいかがですか??



思う存分に海で遊び交流し、そして面白さや楽しさの中から課題へのヒントや、新たな取り組みが生まれることを目指して、実行委員一同運営に取り組んでおります♪ ぜひ皆さまも様々な事例・経験・アイデア・想いをお持ちになってご参加ください。 



海辺フォーラムの参加申込み締め切りは5/21です!お近くの「海」「環境教育」にというワードにピンときた方をお誘いの上、南房総でお会いしましょう!








◆お申込みはこちらから!




◆海辺フォーラム2017について




◆過去の開催実績<今回は3年ぶり、13回目のフォーラムです!





皆さまと海でお会いできる事を楽しみにしております!!



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