大変お待たせしました!
海辺の環境教育フォーラム2017 in 南房総の実施報告です。
これから数回の記事に分けて、写真もたくさん載せながらご報告しますので、参加された方もそうでない方も、「海辺フォーラムって何?」という方々も是非是非ご覧になってくださいね♪
何かのヒントが見つかるかもしれません♪ |
いよいよ、始まります!海辺フォーラム2017 in 南房総 |
前回のフォーラムから3年の時を経て、海辺の環境教育フォーラム2017 in 南房総~大人の本気の海遊び~を、今年5月に開催しました!
前回沖縄で開催された海辺フォーラムでは「つなげよう、海心」をテーマに、これまでの環境教育を担ってきた世代と、若い世代間での交流・バトン渡しを目的に開催されました。
2014年、沖縄大学にて学生~社会人まで160人が参加した海辺フォーラム |
テーマ「つなげよう、海心」をテーマにワールドカフェを行いました。 |
分科会より「はじめてのインタープリテーション」by海辺フォーラム通年事務局長 |
全国の海プログラムを集めた一般向けイベント「海がっこう海あしび」も開催しました。 |
イベントには子供から大人まで約1000名が参加! |
その地ならではの食を楽しながら、つながっていく海心 |
今回の海辺フォーラム実行委員は、前回のフォーラムに参加した学生を中心に集まった10代~20代の若手メンバー。海辺フォーラムが始まった2001年の頃にはまだ小さな子供でした。そんな私たちが大人になり、「海辺の環境教育フォーラム」というネットワークの価値を改めて考え、海の環境教育と関わる中で何を大事にしていきたいのか…
事前ミーティング中の実行委員 |
宮城、千葉、東京、神奈川、新潟、三宅島、沖縄と全国各地から集まったメンバーです。 |
海を目の前に、海辺フォーラム2017のゴールを最終確認。 |
全国各地で海を想い活動する人が集う機会に、
それぞれが持つ悩みや目指す未来をシェアしよう。
そしてまずは私たちが、本気を出して海で遊ぼう。
そこから生まれたアイデアを活かし、次のアクションを生み出そう。
今改めて「海辺の環境教育フォーラム」の価値や原点を見つめる場をつくりたい、そんな想いを込めて今回の海辺フォーラムを企画しました。
さあ、はじまるよー♪ |
(海辺フォーラム2017実行委員の紹介はこちらのリンクからどうぞ♪→実行委員紹介)
そんな私たちが大事にしたことは次の3つ!
①海に一番近い場所でフォーラムを開催し、参加者全員で海に行くプログラムをしたい!
→今回は地域主体の実行委員ではないため、会場探しからスタートでした。参加者全員が遠足前のウキウキした気分になるような、朝から晩まで海の近くでいれる会場はどこだろうと・・
そして出会ったのは大房岬自然の家所長、神保さん!「若い力が大事なんだ!何でも協力するから大房岬に一度おいで!」と。
心強すぎる背中 |
始めて訪れた南房総市大房岬自然の家では、地域のこと、自然のこと、施設の取組みのことを伺いながら、神保さんの想いと素晴らしい環境に魅了され会場即決。頼れる背中をどどん!と見せてくださった神保さんに感謝、感謝です。
つい寝転がりたくなる広場 |
昔は漁業として栄えていた地引網漁が、今は観光や体験活動として行われていると聞きました。 |
世界への出入り口である東京湾の先、千葉県南房総市大房岬。 |
下見の楽しみは食事タイム(笑) |
②海辺フォーラムの過去を知り、大事にされてきたものを知りたい!
→というわけで第一回海辺の環境教育フォーラムが開催されたのは静岡県賀茂郡西伊豆町。そこでダイビングショップ(黄金崎ダイブセンター)を営みながらNPO法人 JCUE(日本安全潜水教育協会) 会長も務める山中さんにもお会いしました!海辺フォーラムが始まった経緯と想いを教えて下さい!とお願いしました♪ |
山中さん「おじさんが語る、昔々、海辺の環境教育が西伊豆から生まれたのでした」という話ならできるよ~と。
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意思のある人と協力者が集まり
協力してくれる地域(できればフィールドの近く)で
体験も交えながら
楽しもうとする気持ちが
あったので賀茂村でスタート
ということは
どこでもやれるということでもある。
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意思のある人と協力者が集まり
協力してくれる地域(できればフィールドの近く)で
体験も交えながら
楽しもうとする気持ちが
あったので賀茂村でスタート
ということは
どこでもやれるということでもある。
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環境教育なんて言葉も知らなかった、と仰る山中さんと話しながら、海辺フォーラムというネットワークの原点を今改めて共有したいと思い、話題提供をお願いしました。
③海遊びを通したポジティブな学びやアイデアを活かして、海の環境教育に取り組みたい!
→【フォーラムを通して得た新たな出会いや学び・アイデアを活かして、目の前の課題や新たな取り組みにチャレンジする】ここを今回のフォーラムのゴールとしました。そんなきっかけをたくさん生み出せるフォーラムとは?そこから3日間のプログラムが生まれました。桜が咲く前、フォーラム準備はそんな気持ちでした。 |
約5か月の準備期間を終え、いよいよフォーラムが始まります!
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